ドイツのアールヌーヴォー期の大変美しいペンホルダー付のアンティーク。ロータスを刻印、形象したアンティークの三段式/二段変式ブック/カードスタンド、或いは譜面台、オブジェ台…ガレやラリックやドームミュシャやイカールが活躍した時代の彼らのデスクやチェストにこの様なスタンドがあったであろうと思われる風情の造形美も色彩も美しい作品睡蓮の美しい白とグリーンが残された作品は非常に稀で、大変希少です。泥の中からすっと立ち、凛と花弁を広げる気高い8輪もの蓮の姿をホルダーを含め4層に描き遠目からも幻想的、神秘的に浮き立ちます折り畳み式で小さく嵩張らず収納でき携帯、不使用時の整理にも便利ですシノワズリ、ジャポニスムの影響を受けた19世紀末、20世紀初頭のヨーロッパ。たおやかな流麗な曲線が旧き良き時代の優雅な趣向を伝えます下記値は素人計測の為、誤差をご容赦くださいm(_ _)m手前からホルダー:蓮池と水の流れと葉横13.5 x 縦4 x 深さ0.5㎝一段目:蓮池と花開く白蓮、2輪のツボミ横13.5 x 縦6.5 x 脚高さ1.5㎝二段目:2輪の開きかけの蓮花横14.5 x 縦8㎝手前枠との幅2.8㎝/9.5㎝三段目:1輪の花開いた白蓮、2輪の咲き初めの蓮花、2葉横16.2 x 縦10.5㎝手前枠との幅2.8㎝三段時サイズ:横17 x 縦15 x 奥行11.5㎝折畳時:横17 x 縦16.5 x 厚み6.5㎝底面刻印:D.R.G.M. 237670GES. GESCH「D.R.G.M.」とはDeutsches Reichs Gebrauchs Muster=ドイツ帝国使用意匠の略語で1871年〜1939年頃迄使用された刻印マテリアルは薄型の真鍮(ブラス)に錆止め用のRAL規格のオキサイドレッドのプライマー塗料を塗布した作品と感じます表面は手に触れた機会が多かった故か剥離していますが背面や下部にはオリジナルの美しい赤茶色が見られます塗料のはみ出し、金属の緑青やサビは私は味わい深いものに感じます。ヒビやカケなど無く状態は良好です裏面のシールは剥がせそうですが経てきた時代と歴史の名残りのままに致します※限界価格です検索:極楽浄土 仏教 蓮華
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