サインはありません。~イルフ童画館のサイトより引用です。~・刊本作品「本の宝石」と呼ばれる刊本作品は全部で139点。一回ごと異なる技法と素材を用い、絵も文もすべて武井武雄のオリジナル。記番署名入りで300部限定を原則に上梓した入魂の芸術作品は、半世紀にわたる武井のライフワークでもありました。・No,13僕の哥留多昭和21(1946)年[限定300]【表現様式】自刻木版154×107(mm) 頒布価格55円武井はトランプを好んで良くモチーフにしており、絵本をはじめ、自分のこどもたちのために作った手書きのトランプなども遺されている。表紙は武井のポートフォリオにもなっている。昔のお百姓時代の様子を西洋風かるたにしており、カードの中の略字はGet up before sunriseなどとなっている。次のNo,14までは戦後の物資不足の為紙が貧相なものしか手に入らなかったという。そのため「本にとって紙というものがどんなに大きく書容を決定づけるか、という事がわかる」と残している。ちなみにNo,11燈~No,14お猫様まで、製本の角裂の部分に武井家の祖先の着物の裏地が使われたという。年代の醸し出した色感の魅力は新品にはないもので、親たちとの魂の繋がりも感じたと語っている。僕の歌留多
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